投稿日時 2013-05-20 19:08:37 投稿者 Mie このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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その相手がけっこう多いのが問題なんだよー。 http://ncode.syosetu.com/n9144bk/ そんな物騒な飛行機雲は、見送るに限ります。 http://www.jal.co.jp/entertainment/knowledge/agora54.html http://kotobank.jp/word/%E9%AB%98%E9%AB%98%E5%BA%A6 http://mato555.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=15406697&i=201109/10/38/e0055138_324131.jpg ~ 妄想たくましいおまけ ~ 飛竜「グォォォォォォーーーー!!」 アルヴィ『んふふふふふふー』 大きな影と、小さな影。 2つの何かが、遙かな蒼天を縦横無尽に飛び回る。 影の周囲から次々と生み出される数多(あまた)の光弾が、彗星のような尾を引いて続々と大地に降り注いだ。 地面に激突したそれは光の爆発の後、数秒の間を置いて轟音を鳴り響かせる。 空の雲は次々と散らされ、消えていく。 そしてその一部は衝撃波となって俺の全身に襲いかかり、俺は虫けらのように草地に這いつくばって、かろうじてやり過ごした。 こんな状況なのに、アルヴィちゃんの声は先程から明確に――俺の脳に直接届いている。 飛竜「ガァァァァァァァァァァッ!!」 アルヴィ『んふふ、どうした? もう終わりか?』 飛竜の口に小さな太陽が生まれた次の瞬間、空を引き裂くような光の帯がアルヴィちゃんに迫る。 しかし、奔流は彼女に身体に触れることなく、その直前で鈍角に折れて遠くの山に突き刺さった。 同時に、目を焼くほどの光量が視界を覆い尽くし、その後の轟音と衝撃によって俺の身体は吹き飛ばされた。 土の出っ張りや小石に身体を打ちつけ、無数の小さな傷ができる。 だが、この近辺が草原でなければ、そんな程度では済まなかっただろう。 その草花も俺と同様、天空の存在に一斉にひれ伏すかのように方向を揃えて横たわっていた。 ジャス「いっててててて……うげっ」 圧倒的な彼女らに少しでも逆らうようにして、俺は何とか起き上がる。 爆発した方を見てみると、あったはずの山は周囲の地形ごと姿を消していた――。 アルヴィ「――ふふふっ、楽しかったな! ひーちゃんよ」 飛竜「がうっ♪」 ジャス「友達かよっ!?」 |
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