投稿日時 2013-08-01 19:54:14 投稿者 Mie このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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ごめん、ちょっとやりすぎた……許してくれる? http://ncode.syosetu.com/n9144bk/ ~ おまけ ~ セフィ「……?」 セフィは、息子の部屋の扉を静かにノックしてから開ける。 すると上の息子と双子の妹が、こちらに背を向けて絨毯に座って日なたぼっこを楽しんでいた。 セフィ(ふふっ。 あらあら~) 特に会話するでもなく、しかし、まさに日なたのような温かい雰囲気を背中に纏っている2人。 更に、娘はひざに下の息子を抱いて、同じ色の髪をした頭を優しい手つきで撫でている。 その隣の上の息子も、あぐらの上に置いた手を擦るように動かしている。 きっと、自分の愛娘を置いて撫でているのだろう。 ……まだ6歳なのに、娘がいるというのも変な話なのだけれど。 セフィ(でも、まるで……) 2人で共に幼子をひざに乗せ、穏やかな空気の中で日の光を浴びている様子は――。 セフィ(……) セフィはそっと部屋に入ってベッドの端に腰掛け、子供達の姿をしばらく見ていることにした。 |
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